本機は水冷式ディスクブレーキエレメントにより負荷を吸収し、エレメント部の揺動トルクをロードセルで検出します。ブレーキトルクは空圧方式です。台上に設置された供試機の車軸に本機を接続し、供試機車軸の試験を行うことを目的とします。
製品紹介 ディスクブレーキ・ダイナモメータ 用途 農業や建設、汎用向け機械等の性能及び耐久の試験。 実験、開発、認証、品質保証用。 概要 従来の電気動力計では困難である低回転域から高負荷試験が可能で、農業や、建設用の機械、トランスミッションの連続耐久試験に最適です。 ライニング材はノンアスベストタイプであり、粉末による公害の心配がなく、また温度による摩擦係数の変化も少ない為安定した長時間の連続負荷試験ができます。 標準定格範囲 吸収容量: 2.9kW~10.8kW(PAD-Cシリーズ) 22.1kW~596kW(PAD-Bシリーズ) 吸収トルク: 550N・m~2560N・m(PAD-Cシリーズ) 585N・m~30790N・m(PAD-Bシリーズ) 特徴 安定した負荷吸収特性による広い制御範囲(1%~100%) 特殊摩擦材を使用し、従来の摩擦ブレーキと比較して、ライニングの寿命を大幅に改善しました。 低速回転からの優れた高トルク吸収特性。 空気圧制御による摩擦式ブレーキであり、ストール・トルク測定ができます。
車両自動運転計測制御装置 シャシローラ上の車両の耐久や、性能、走行シミュレート等の試験を行う試験設備です。 エンジン自動運転計測制御装置 エンジンまたはその構成部品の耐久や、性能、排ガス等の試験を行うための試験設備です。 変速機自動運転計測制御装置 台上に設置されたトランスミッションまたはその構成部品の耐久や、性能等の試験を行うための試験設備です。 アクチュエータ制御装置 試験対象の操作器を遠隔操作するもので駆動源にサーボモータを用いた電動アクチュエータです。 渦電流式動力計制御装置 エンジンと接続された渦電流式電気動力計の制御装置です。 高精度燃料流量計 エンジンベンチやシャシダイナモ試験などにおいて、ガソリン及びディーゼルエンジン等の燃料消費量を計測する計測器です。 負荷制御計測装置 台上に設置された農業/建設機械(トラクタ等)の耐久や、性能等の試験を行う試験設備です。 ディスクブレーキ・ダイナモメータ 水冷式ディスクブレーキエレメントにより負荷を吸収し、エレメント部の揺動トルクをロードセルで検出します。